ブログを運営しています。最初にブログを始めたのは20代後半くらいだったと思います。
始めた経緯としては、自分は元バンドマンで家庭の事情から音楽をやめて家庭に入ったのですが、それまでの習慣が抜けなくて音楽に関する情報をリサーチする癖が家庭に入って以降も続いていました。
家族にそんな話をしても良いリアクションが返ってくるわけではないので、ほぼ自己満足の世界で楽しんでいましたが、ある時家族にそこまでこだわりがあるのに何もしないのは勿体ないから何か始めたら?
という言葉で、自分の限られた時間で何ができるかを考えた時に、ブログならできるかもしれないと思い始めるに至りました。
ちなみにジャンルとしては、ギターを弾いていたということもあるので、ギタリストやバンドマン向けの記事となっています。
ギターブログ3000円まで収益化までにやったこと
稼いでいる金額はその時によります。
自宅録音の分野にも手を出しているので、ブラックマンデーと言われる月にはアクセスが急に伸びるので収入の上下が激しいです。
平均すると月に三千円ほどです。
運営期間は2年目に入ったところです。
最初は無料のブログサービスを使っていて、以前取得したアドセンス を貼り付けてやっていました。
今は無料ブログからだとアドセンス 取得のための審査が通らないということだったので、これから始めるという方は、独自ドメインの取得などの初期投資が若干必要になってきます。
最初に利用していたブログサービスはseesaaブログです。
デザインとしては古臭い感じは否めませんが、まあ無料ですのでそこに過度な期待をするのは良くないかなとも思います。
なぜそのブログサービスを使ったかというと、ブログに配置するパーツがブロック状になっていて配置しやすいというのがありました。
あまりブログをやってきていなかったということもあり、手探りでブログパーツの配置を変えていきたいと思っていたので直感的に(あくまで私の感覚で)配置の変更が可能だったのがseesaaでした。
私自身ギターやバンドとして飯を食っていた期間は少ないので、提供できる情報もそこまで専門性は高くないと思っていたのでこれくらいがちょうどいいと思っていました。
ですが、やはり検索エンジンで検索してみると上位に配置されることはほとんど無く、少しでも稼ぐという目的で始めているので、これではダメだなと感じたため、独自ドメインを取得しWordPressに移行しました。
それ以降は元々全体から見るとニッチなジャンルではありますので、特定のワードから検索すればトップページに表示されるようになってきています。
ギターブログを作ってみての反省点と成功パターン
はっきり言って最初は何が当たるのかは全くわかりません。
ある程度知名度があってそこからの流入が期待できるのならある程度テーマを絞ることもできたと思いますが、私の場合他にSNSはやっていなかったので、0からのスタートでした。
そのためブログ単体でコンテンツを充実させなければいけなかったので、全くアクセスされていない記事も山のようにあります。
最初は自分の持っている知識を吐き出したいというのがあったので、記事が書き上がったら何も考えずどんどん投稿をしていくという感じでやっていたのですが、アクセス状況を見てみると1日の記事投稿数が多くても少なくてもあまり変化は見られませんでした。
ですので記事の更新頻度は一日2記事程度に留めるようにしています。
ただし、どのジャンルにもトレンドがあると思いますが、例えば新商品に関する記事というのはその商品単体の感想記事と類似商品で若干条件の異なるものを絡めるように数を多く投稿するようにしています。
トレンドに関わるワードはアクセスの初速は早く数も多いのですが、収束してしまうのも早いのでできるだけ多く投稿しないと成果がでづらいというか他に埋もれてしまうからです。
そればかりだと確実にブログ自体が嫌になってしまうので、私の場合はトレンドと関係ない記事の投稿をのんびりやるようにしています。
こう言った記事は内容にもよりますが、アクセスの初速は遅く1日のアクセス数も大したことはありませんが年間を通してある程度のアクセスを稼いでくれるのでブログ運営には絶対必要な類の記事だと思います。
他人のブログ構造を参考に改善をすることが重要
参考の仕方が正しいかどうかはわかりませんが、特定のサイトを参考にするということはしていません。
ですが、例えばブログ運営で稼ぎたい時にネットで検索する時に真っ先に検索するワードは「ブログ運営」みたいな感じだと思います。
上位のサイトは私なんかより全然参考になるTipsも多く含まれているので、とりあえず全部真似するとかでもいいと思いますが、それよりもどうしてそのサイトが検索一位になっているのかを、ブログの構造から見てみるといいのかなと思っています。
恐らくそのサイトの言っていることをそのまま実践すればある程度のアクセスは望めると思います。
ただ、私の場合もちろんそういうこともしたのですが、年でこのサイトが一位になっているのかを考えてしまうので、わかりやすいところで言うと、関連記事をどう配置しているのかとか、アドセンス をどこに配置しているかと言った部分を見るようにしています。
やはりブログは見やすくないとリピーターがつかないと思うんです。
確かにSEOや内容やシステム的なことも並行しないといけないのですが、目に見える部分も大事にしていかないと検索で上位に来ることは難しいのかなと思っています。
ですので、自分が気付く限りそのブログの構造を参考にして、自分のブログサービスに反映するのに実践しやすいものから取り入れています。
WordPressなんかだとブログのデザインとしての自由度は非常に高いと思うのでこういったブログの構造を真似するのは有用なんじゃないかなと考えています。
ブログのスタンスを決めることは本当に重要だった
まず最初に自分がどういったスタンスでブログやyoutubeを運営していくのかを明確にした方が良いと思います。
完全にビジネスとして割り切って運営するのか、趣味の延長として利益追求は後回しにするのかといった点です。
例えば私の場合、趣味の延長としての側面が強く出ていて、実際長期的に見た時にアクセスを多く出しているのはトレンドの部分ではなく、趣味的な部分が大半を占めています。
私の手を出しているジャンル自体ニッチだということもあると思いますが、とにかく運営者の趣味性を前面に出しているブログなのに記事によってはめちゃくちゃに広告を貼り付けていたら、あからさますぎてブログの信用自体も落ちてくるように思いませんか?
私はよく見るブログサイトがそんな風にどっちつかずな運営を急にし出したら見るのをやめると思います。
ですが完全にビジネスに振った上でそういったブログ運営をしているのであれば少なくとも悪印象はそこまで持たないと思います。
上記はかなり極端な例だとは思うのですが、要はyoutubeとして出ようがブログとして出ようがキャラクターというものは出てくると思います。
そのキャラクターを最初のうちからある程度固めていくというのは、ついてくれたファンを逃さないという意味でも大事かなと思います。
そしてだんだん状況が変わってきて趣味性重視から利益追求に切り替えるのであれば、特に隠さず運営方針の変更として報告すれば問題はなくなってくると思います。
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